少数派という位置付けがなされている時点でそこに所属するものは少数派ではない

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スクールカーストを説明するとき、引き合いに出される構図は間違っている。階層序列はピラミッドではなく、いわゆる壺のような形をもって表されるはずだ。底辺層がここまで肥大化する筈がない。また、攻撃の対象にされるのがいつもピラミッドの底辺層であるという通念にも疑問がある。いわゆるイジメはどこの集団内でも起こり得る可能性を孕むものであり、ピラミッドの底辺層は存在を認知されていない場合の方が多いはずだ。

ここにおいて少数派はどこに位置するのか、上のグラフに当てはめるならカースト最上位層ということになるが、それでは少数派の語義と噛み合わない。つまりグラフが間違っているのであり、少数派という集団に入っている人間がどのような人種なのか。についての理解が進んでいない。少数派はそもそも顕在化されるものではない。本当のマイノリティの存在を可視化することは難しい、それらが本当の少数派である。"少数派"というタームはどうも都合の良いように使われている気がしてならない。