この世で最も華麗な浪費に捧ぐ

東京に来て2ヶ月が経った。ここは素晴らしい場所だ。なんでもあって、なにもない。欲しいものは何だって手にはいるし(その分のお金があれば)、サービスも行き届いている。トーキョー、最高だ。 ここに来る前に私は田舎に住んでいた。電車は1時間に1回とか、…

ペラい

卒業して、なんやかんやで増えていたラインの友達リストを一気に減らした。ツイッターの俗にいう「リア垢」も退会したし、携帯の連絡先も綺麗にした。 三年間を振り返ってみて、増えた連絡先が役に立った記憶がない。迷惑だったこともないけれど。友達リスト…

学ラン

春から東京で暮らすことになった。大学が東京にあるからだ。都内のわりと住みやすい、そのわりに賑わっていて都心へのアクセスも申し分ない土地を抑えることができた。いよいよ私が憧れていた都会ぐらしが始まる予定だ。 引っ越しの手続きや家具類を揃える必…

茄子、無理。

茄子(ナス)()の全てが嫌いだ。食感も、フォルムも、重さも、色も、名前も、ヘタも、字も全部大嫌いだ。いい加減茄子と向き合おう、克服しようとチャレンジして何度も吐いた。ホントに無理。今ググったら茄子が日本に上陸したのは奈良時代。遣唐使は慎めよ。…

駅前でよくあること

改札を抜けると女の人と目が合った。私の首くらいの身長で、ぱっちりとした目の女の人と。彼女は私の存在に気付くなり駆け寄ってきてファーストコンタクト「神様を信じますか?」ああ、宗教か... 彼女の見た目からそのような幸福を科学するような、胡散臭さは…

日記帳

私がつけている日記は、一般的な日記とは少し勝手が違う。私の場合、今日のように帰宅してほっと一息つき、さて、なにをしようかという段に、本当になにもするべきことがないなあ。と思ったとき、ふと「私は日記をつけていたな。そういえば、」という具合で…

少数派という位置付けがなされている時点でそこに所属するものは少数派ではない

スクールカーストを説明するとき、引き合いに出される構図は間違っている。階層序列はピラミッドではなく、いわゆる壺のような形をもって表されるはずだ。底辺層がここまで肥大化する筈がない。また、攻撃の対象にされるのがいつもピラミッドの底辺層である…

最近の所感 羅列 自己理解

非常にあっけなく2016年が終わった。今年の元旦はファミレスで雑炊を食べていた。謹賀新年感がまったくない。 新年そうそう色々なことがあったが、親戚にやはりよく出会った。私は若いのでよくお説教をされる。若い時の失敗談を話される。私のためになる話を…

エロ画像BOTじゃないです

誰に腹を立てているのかというと、自分の価値観を私にブン投げてくる奴らのことだ。 エロいことに興味ないみたいな立ち位置から偉そうにんなの子の批評を始める大学生、去勢させたい— 夜野 めえ (@YORUNO_MEE) 2016年11月25日 私は怒っている。 人を見た目で…

センター現文で満点を取る方法

某予備校の回し者ではない。 高校時代、私が通ってたのはド田舎のショボい進学校だったんだけど、マジで勉強するという行為が大嫌いだったから案の定落ちぶれて国立大進学を諦め、でも国語の偏差値だけは65を切ったことがなく、模試でも満点を叩き出すような…

このまま眠り続けて死ぬ

「冬は、死ぬ」といった表現が美しい。 「春は、犯される」のが正しい。 「夏は、 ー」眠る前にそんなことを考えたせいで、そんなことのせいで寝られなくなってしまったじゃないか。 「外は寒い。きっと外は寒いから。」ベッドから降り、おろしたてのコート…

米津玄師は3回生まれ変わった

米津玄師のライブにいった時、本人がステージに上がった瞬間身長がデカすぎて「は!?身長デカい!?」って言ったことがある。— めえ (@YORUNO_MEE) 2016年10月1日 本当に? 音楽の理論も経験も乏しいので、アーティストの批評をした瞬間怖いインターネット…

テレビのジョン

仕事は終電近くまで続いた。そして2010年9月27日付け最後の列車も逃してしまった。俺は妻に今夜はタクシーで帰ることをメールして、くたくたになった体を上野駅3番ホームのベンチに沈めた。 向かいのホームで昔聞いていたような歌を、歌っている若者がいた。…

俺たちのBUMP OF CHICKENは死んだ。

間違いなく日本一だ。この頃の藤くんにレスポールで殴られて死にたい。 そしてヒロはチューニング治せ、あとギターソロを弾かせろ。 みんなバンプは好きかい、私は大好きだ。というより、ロックに、音楽に傾倒するきっかけを作ったのがバンプで、気だるそう…

シコリティというものをんなの子が直々に教えてやる

どうもこんにちは、26%の健全なお兄様方にオナホにされつつあるBOT、んなの子だ。 今日は「エロとは何たるか!?エロは何で構成されているのか!?」を画像付きでお前たちに教えてやります。さっさと本題に行こう。 1:コミケでのシコリティ 行ったことねえよ…

寝るのが惜しくてベッドから飛び出して十分で書き終わるようなそんな夏の終わり

あれだ、適当に夜更かししちゃってベッドに入ったはいいけどやっぱり何かやり残したことがあるような気がする病。絶対早く寝たほうがいい奴。 油蟬もほとんど死んでしまってふと夜中にマンションの下の公園から一匹の蝉の生き残りがか弱く鳴いてるのが聞こえ…

アイネクライネしか知らないウェイとRYUSEIしか知らないサブカルが電脳世界で殴り合ってる、『地獄』

三代目KANA-BOONとか聴いてる奴と一緒にされたくないブラザーズのみんな!おはよう!! てかタイトルで言いたいこと終わりなんだけどね。ツイッターでやれやって話ですよね。 はい。あの、法事とかで親戚が集まってくる時あるじゃないですか。君たちの成長を…

【正統派ジュブナイル】アルファルファルファ作戦

筒井は七瀬を拾う。 筒井正孝がいつも帰り道に通る商店街の片隅、薄汚れた八百屋の前に七瀬めぐりが仰向けになって倒れていた。筒井は困惑した。同じ高校で隣のクラスの七瀬が、いや話したことないけど。何故か地面に散乱している大量の檸檬と一緒になって失…

同じ檸檬を踏む

上気した頬が雨粒にぶつかって冷えた。スカートの裾にまとわりつく何か不吉な塊を感じながらわたしはバス停にいた。 最近妙に退屈で同じことの繰り返しとしか思えないような生活と、周りの人が馬鹿で腑抜けた集団に見える錯覚は、実は因果で結ばれているので…

セックスという言語を徐々に抽象化する

セックス抱く性交えっち求め合う気持ちいいことこすり合う情事営む乱れるかき混ぜる枕を交わす愛を確かめ合う寂しさの埋め合わせ0.02mmの壁をもどかしく思う理性というコートを脱ぎ去る暖め合う支配した気になるなんだか大人になるその代わり心が汚れていく…

マンボウのいる水槽

水族館には黒くて巨大な魚がいた。みすぼらしい腹鰭と窪んだ眼窩を絶え間なく動かしながら、彼は円筒状になったアクリルの水槽をぐるぐる泳いでいた。夏も冬も、閉館の時刻が過ぎても彼の目的はただ、アクリルのカーブに沿って水中を時計回りに泳ぎ続けるこ…

川谷絵音に似てる。って言うな

僕は言われる。友人からも、同級生の女からも、後輩からも、美容室の担当からも、道ですれ違った全く知らない奴からも同じように「あっ!ゲスの極みの人だ!!」と。終いには紅白を見た母親にまで言われる有り様だ。僕を産んだ張本人がコレだよ。私以外私じ…

殺せ

僕は強かった。ある日両親と口論になり、ナイフで殺した。それを見た弟も殺した。叔父が大きな証券会社の社長だったのでそのコネで沢山の女を抱いた。僕は整った顔なので女共はいくらでも抱かれに来た。夜に女達を家へ連れ込んでは飽きて殺して山へ埋めた。…

ボラが怖い

居るよね、魚みたいな顔した奴。やけに目が離れててエラが出っ張ってて、なんか口がパクパクしてる奴ね。じゃなくてね、今回はボラっていう魚の話、まだボラのえげつなさを分かってないお前たちに僕が恐怖を植え付けていくだけの回です。ボラ#とは多分普通の…

退屈なテロリズム

5限目。数学の授業中に突然開いた窓からガス弾が投げ込まれた。間もなく教室の窓ガラスを突き破ってガスマスクで武装した人間たちがなだれ込んできた。すぐに教室のスピーカーから「本校にてテロが発生。生徒は直ちに...」という事務員の声と彼の悲鳴、生々…

んなの子について

んなの子 とかいう発音がクソみたいに不明瞭なユーザー名にしたことは後悔しているが、約1年前から当BOTの運営をしている。ちなみに中の人は普通に男なのでDMでセクハラに及ぶ行為は逆効果だよ。大体ね、一般的な女の感性じゃ男を満足させる画像は選べないよ…

北風と太陽

北風と太陽が争っていました。口で言い合っても仕方がないので、彼らはある勝負をすることにしました。それは、旅人の服を先に脱がせた方が勝ち。というものでした。最初に北風が、冷たい空気をごうごうと旅人に吹きつけました。強い風で旅人の服を吹き飛ば…

君がTwitterを辞められない理由

スティーブジョブズは教科書に名を残し、我々をインターネットの大海原へと放り出した。どうやら我々が目にする情報量というのは、15年前の世界と比較して約8000倍の差があるらしい。また、15年前の人間が1年間で受け取る情報と同じ分量を、我々は1週間で処…

春の頭痛

ココアが甘い。スプーンでカップに残る氷を溶かしながら僕はあの子が来るのを待っていた。売店で買ったココアの味はデパートに流れている演歌と調和していない。デパートの7階は古い。古くて硬い椅子に座って僕はあの子を待つ。今日あの子はどんなお洒落をし…

跳躍

川のほとりで幸せな夢を見ていた。夢の中で10歳若くなった僕と君は、お互いのどんなことも魅力に見えるような初恋の時期だった。あいまいなキスをした後、君の唇が何の熱も帯びてはいない事に気付き僕は夢中から覚醒した。現実の世界が息苦しいほど夢の中で…

私という人間が何者なのかがわからない。どういった性格でどんなことをしたいのかがずっとわからない。ただ、何も考えていないわけではないから、ちゃんと怒ったりもできるが、どうして今私は怒ったのかというのはわからないだろう。両親の遺伝を受け継いで…

賀正 未明

未明を知らせるベルが短く鳴った。僕は少し寒くなりすぎたのでストーブの火をつける。部屋にはさきほどこぼした灯油と食べかけのミルクチョコレートの匂いがただよっている。時計の秒針だけが正確に僕1人に2015年が終わったことを伝えようとしている。台所は…

26時のコンクリートについて

気がついたときに私の体はマンションの鉄扉をすり抜け、26時のコンクリートに立っていることがあります。26時はコンクリートが昼の太陽熱を放出し終える時間なので、とりわけ冬になるとそこは誰も居ないスケートリンクのように見えます。私はまだ定まらない…

早漏をどうする

・私は早漏だ。2分も持たないだろう・私は早漏です。2分も持たないでしょう。どうなのだろうか、どちらがより腹立たしい早漏だろうか。後者の方がより紳士的な早漏であるような物言いだが、確実に早漏はそれ自体が重い罪なのである。さあ、早く殺してくれ。…

夏について

私が一番夢中になる時間は夏です。といっても西瓜やプールが好きな訳ではなしに、それが私に与えてくれる途方もない10代のエネルギーが心地よくてたまらないのです。夏は非常に短命であり、気がつけば終わっている季節です。なので私は夏を短命でひどく湿り…